大きな流れを見据えながら、かつ自分に対して真摯に向き合っていくと、そこに反応してくれる方が増えてくるというか。
手ぬぐいを作ってくれた重之助 a.k.a.Cha×2さんやヘンプウェアブランド・enishiさんなどのほかに、版画作家の二宮美由紀さんもそのお一人です。
彼女も手ぬぐい体操が産まれた直後からおもしろがってくれて、ぜひ教えてほしいと、彼女が都内に構えるアトリエを貸してくれたことが定期的なワークショップの始まりでもあります。
そんな彼女が、「遊体法/テラノ式手ぬぐい体操」の手引書を作ってくれました!!
かわいらしいタッチのイラストと手書き文字で描かれていて、A4サイズの紙に細工をすることで、本のように見られる作りになっています。
全8ページは6項目。
表紙
1.はじめに/テラノ式の秘伝、輪っかの作り方
2.肩
3.腰
4.首
5.足
6.手
裏表紙
という内容で、簡潔にわかりやすいイラストでまとめてくださいました。
本当にありがとうございます。
そもそも、なぜ、二宮さんが手引書を作ってくださったかというと、2011年6月に京都と淡路島で行われた「第1回国際木版会議」に出展者として参加するのがきっかけでした。
木版画作家さんは、集中力が必要な上、版画を彫る時などは長時間作業台に向かって、同じ姿勢を続けなくてはいけません。
そのため、肩こりや腰痛に悩まされることが多いとのことでした。
それが、手ぬぐい体操をすることで肩こりや腰痛が軽減できた自身の経験を生かして、「ぜひ、作業効率を上げるため、作業後の疲れを癒すために、他の版画作家の人たちにも教えたい」と。
しかも、僕は現地に赴くことはできませんでしたし、国際会議ですから海外の方も多いため、言葉で説明することは非常に困難です。
そんな理由から、イラストを中心の手引書を作ることとなったのです。
会場の様子やパーティ、展示風景など、二宮さんからいただいた写真をご紹介します。
会場内の彼女の展示ブースでも一緒に手ぬぐいを紹介してくださいました。
さらに、木版画で作ったオリジナルの手ぬぐいの展示も。
いずれ、木版画で作った手ぬぐいの販売もできるかもしれません。
染め物とはまた違った優しい風合いの仕上がりで、こちらもよさそうな予感。
会期中のパーティでは外国人作家の人も手ぬぐいの魅力や手ぬぐい体操の魅力に触れた方もいらっしゃったようです。
この写真の方はモンゴル人のフデさんという作家さん。
いい笑顔です!!
やはり、力が抜けて心地よい気分の時の方がいい作品ができますからね。
作家の人はもちろん、世界各国の人に、“古くて新しい日本の文化” を体験していただきたいと思います!!
ちなみに、この手引書は、ワークショップに参加された方はもちろん、手ぬぐいを購入していただいた方だけでなく、ご希望の方には差し上げていますので、興味がある方はご連絡ください。
世界に広げよう、脱力の輪〜w
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