
飛行機では座席前のテーブルを留めておくフックに引っ掛けて使います。
長距離バスでは座席前のハンドルにかけて。狭い車内でも足をあげると快適度が増します。[/caption]
クルマの場合でもハンドルもしくは、後部座席の場合は前の座席のヘッドレストの支柱部に引っかければできます。[/caption]
日本で古くから使われてきた手ぬぐい。
名前の通り、「手をぬぐう」手ふきとして、そして、台拭きやぞうきんとして、風呂では身体を洗うタオル、そして風呂上がりにはバスタオル、頭や首に巻いたり、、。
それだけでなく、風呂敷のようにモノを包んだり、ランチョンマットのようにテーブルに敷いたり、ケガをしたときなどは包帯がわりにもなるなど、その使い方は無限大です。
もちろん、私の場合は “両端を結んで輪っかを作る” ことで「身体の力を抜く」ための道具として活用している訳です。
この”輪っか” を作ることで、手ぬぐいの活用法はまた劇的に広がります。
そして、全国各地を巡っているとさまざまな人と出会いますが、なかには「こんな使い方するのはどう」と、自分オリジナルの動きや使用法を見せてくれる方も少なくありません。
ただし、”力を抜く” ための手ぬぐい使いであれば、相当探求しているので、教えてもらえるそのほとんどが体験済みです(笑)。
なかには全く新しい使用法を見つけてくれる方もいたりします。
これは、自分ひとりで手ぬぐいの可能性を探求するにはもったいない!
というこで、みなさんもぜひ “手ぬぐいの活用法” を思いついたら教えてください!
使えるワザを教えていただいた方には、オリジナル手ぬぐいのプレゼント、もしくはワークショップ無料チケットを差し上げます!
ちなみに、今回アップした写真は、”輪っか付き手ぬぐい” の活用法の傑作、「足かけ」バージョンです。
飛行機や長距離バス、ロングドライブなど、長時間座りっぱなしの時、ツラくなるのが足のむくみやダルさではないでしょうか。
そんな時にオススメなのがこの「足かけ」バージョンです。
イスの前にあるハンドルやフック部分に手ぬぐいをかけて、両足をかければ、足を上げていられるので足の血流改善、リラックス、むくみ防止に効果抜群です!
両端に “輪っか” を作る【遊体法】スタイルだからこそできるこのワザ。
これは本当にオススメですよ!
ただし、手ぬぐいをかける部分の強度が弱いと重さに耐えられず壊れる場合があるので、実施される場合は十分ご注意のうえ、自己責任で行なってください。
単なる布切れなのに、探れば探るほど可能性を見せてくれる手ぬぐい。
しかも、”輪っか” を作ることで、その可能性はさらに倍増するのです。
やはり “輪 (和)” を作ると何かが変わりますね。
みなさんも、テレビやネットをしながらダラダラするのもいいですけれども、ためには「暇つぶし」がてら手ぬぐいの遊び方、そして、身体の遊び方を探ってみてはいかがでしょうか?