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WS報告〜wacca camp 焚〜

ワークショップの報告です。

先日のWS報告の最後にも告知しましたが、
11月2、3日に富士五湖の西湖で行われた
フェス「wacca camp〜焚〜」で、
ワークショップを行ってきました。

僕自身、オーガナイザーの菊池さんとは、
菊池さんが編集長を務める「88」や「Lj」という
フリーペーパーにライターとして参加していることもあり、
以前から知り合いではあったのですが、

「ヨガとは違った朝に最適な体操はないか?」

と、探しているときに僕のことを思い出してくれたことが
キッカケで今回参加させていただくことになりました。

いやぁ、どこで何が繋がるかわからないですね。

いろいろ首を突っ込んでおくこともムダじゃないw

僕自身、ロックフェスは大好きだったし、
手ぬぐいを始めてからというもの、

「汗も拭けるし、体操で体をほぐしてから、
フェスを楽しめばより音楽も楽しめる」

と、思っていたのでいつかロックフェスでは
やってみたいなと思っていました。

それが早々に、しかも、“フェスの達人”菊池さんが
オーガナイズするイベントでやらせてもらえるなんて、
本当にラッキーだったと思います。

しかも、先日の日記にも書きましたが、
元々、僕が手ぬぐいにたどり着いたのも、

菊池さんが所属する「wacca」の忘年会の
おみやげでもらった手ぬぐいが家にあったのが
キッカケだったんです。

なんかいろんなことが、ひとつにまとまって
ここに集結してきたという感じで感慨深いです。

そして、イベントですが。

前夜祭が開催されている11月2日の夜に会場入り。
さすがに、この季節の富士山麓、
テント泊はかなり寒かったです。

この日のために新たにモンベルの寝袋を
調達しておいてよかったです。

あと、「zippo」のハンディウォーマーという
繰り返し使えるカイロにも助けられました。

冬のキャンプは舐めてるとヤバいですね。
気温はなんとかなるんですが、地面が非常に冷たいんで、
シートを敷いていたにも関わらず、
体温をどんどん奪われていってしまいます。

なんで、上着とかバックパックも下に敷いて
なんとか寒さを凌いで眠りについたのでした。

こういう体験からひとつずつキャンプの知恵も
学んでいきますよね。

そして、朝。

そんな寒い夜を耐えたのを
祝福してくれるかのような日本晴れ。

最高です。

日が出てくると、夜の寒さがウソのように
ぐんぐん気温も上昇して、上着1枚でも
充分に過ごせる程の心地よい陽気となりました。

朝、目覚めのコーヒーを飲みながら、
会場内を散策した後、湖畔でひとり手ぬぐい体操。

澄んだ空気と美しい景色が、いつも以上に
脱力を進めさせてくれるようです。

当然ですが、シチュエーションって大きいですね。

自分が本当に居心地のいい環境を作り出せるかどうか。

そんなこともふと思ったりしました。

そして、朝の9時。

いよいよお祭りがスタートです。

まずは、フジロックや朝霧jamといった
日本を代表するビッグフェスティバルで、
キャンプ初心者たちがあれこれ相談できる
猛者達が集う「キャプよろず相談所」の面々による
ラジオ体操から始まりました。

ラジオ体操久しぶりですw

ラジオ体操って実は結構よくできた体操で、
第2まで行うと、全身が一通り動かせるように
ちゃんとプログラムされています。

でも、批判という訳じゃないんですが、
ちょっとテンポが速いんだよね。

だから、テンポに合わそうとして、
動きがおざなりになってしまう部分もあったりします。

それでも、動かないよりはいいでしょうけど、
やはり、本質を捉えきれずに終わってしまうことも
あるかと思います。

ラジオ体操も半分ぐらいのテンポだったら
もっと効果も高まると思うんですけどね。

そして、ラジオ体操の後、「よろず相談所」ボスの
滝沢氏に招かれて僕はステージ上へ。

ステージから会場を見てみたら、予想以上の人がいました。

およそ100人ぐらいの人がいたんじゃないかな。

壮観です。

まずは、「テラノ式手ぬぐい体操/遊体法」というものが、
どういったものなのかというのを、質疑応答形式で、
簡単にみなさんに説明した後、体操スタートです。

会場は砂利だったので、靴を履いたままできる
動きやポーズをいくつかみなさんとともに行いました。

「自分がどうやって動いているのかを感じる」
「どこまでいくと痛みが発生するのかを知る」
「どう動くと気持ちよくなるのか」
「今自分が何を動かしているのか意識してみる」
「自分の重さを利用して伸ばされていく」
「伸ばすというよりも引っ張られる意識」
「頑張らない」
などなど。

これまでの気づきでも話しているような、
「考え方、感じ方、意識のし方」を重点的に
こんな感じでステージから説明しながら、
みなさんとともに楽しみました。


ちっちゃい子どもも楽しんでたなぁ。
手ぬぐいの持ち方間違ってるけどw
でも、あってるとか間違ってるとかないんで。

「気持ちいいかどうか」なんです。

「手ぬぐい体操」の認知度もまったくなく、
また、僕がどんな人間かもわからない。
そして、砂利の上での「手ぬぐい」と、
状況的に大丈夫かなとも思いましたが、

そんな心配をよそに、大勢の方が
「気持ちいい」とか「この感覚、初めて味わった」
と、言ってくれたので、結果大成功としますw


僕が編み出したオリジナルのアレンジ法、
「テラノ巻き」も会場に人たちには伝授。

そして、一応、最後にはこんな遊び方もできますよ、
という、サンプルのポーズもいくつか披露して、
無事にワークショップは終了しました。

ワークショップの写真はデザイナーの宮寺さんが
提供してくれました。どうもありがとうございます。

朝イチからみなさん、いい感じで体もほぐれて、
その後のライブや各種ワークショップも
楽しめたんじゃないでしょうか。

僕自身も手ぬぐいを通じて、いろんな人と
話ができたのも嬉しかったし、
意外な再会もいくつか果たしました。

また、ここから大きく広がっていくことを
期待しつつ精進していきたいと思います。

あ、フェスのほかの報告ですが、長くなるんで
残りは写真と、オーガナイザー菊池さんの
ブログを参照くださいw

参加したみなさん、スタッフのみなさん、
本当にどうもありがとうございました!!

また来年もお待ちしていますw

フェスの詳細はコチラ
http://ameblo.jp/lj-blog

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