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視線の先に何を捉えるのか

ハワイ島の西海岸コナエリアにある国立公園内のヘイアウ(古代のハワイの人たちが建てた神殿や祭祀を行う場所)にたたずむロコレディ。彼女の視線の先には何が映っているのでしょう

視線の先に映るもの、それがアナタの未来です

私たちは情報の約8割を視覚から得ているといわれています。

だからといって、目が見えなければ情報が得られないのかというとそうではありません。

全盲の人でも私たち以上に “見えている” 人もたくさんいます。

目が見えているからといって、”見えている” とは限りません

また、私たちの身体は「視線を向けている方向」に進んでいきます。

これは、自転車に乗っている時を想像するとわかりやすいと思います。

足元ばかり見ていたら先にある障害物にぶつかってしまうかもしれないし、左を見ながら右に曲がることもできなくはないでしょうが、危険を伴います。

これは、クルマの運転時でも同じだし、サーフィンやスノーボードなど乗り物系スポーツ、そうでない野球やサッカー、アーチェリーやダーツといったスポーツやアクティビティでも同じだと思います。もちろん、競技スポーツなどはあえて相手を騙すためにノールックや違う方向を向いてプレーすることはあると思いますが、それはあくまでも戦術だからです。

基本私たちは目的地を見据えて進むし、右に曲がるときは右を左に曲がるときは左を見て動いています。

つまり、「私たちの未来は私たちの視線の先に捉えた方向へと進んでいく」ということではないでしょうか。

ということは、スポーツとか動き以前に、”今あなたが視線の中に捉えた景色のなかから「何を見出すのか」ということがあなたの未来を決めている” ということもいえるわけです。

パッと顔を上げた時に、そこにある景色のなかから私たちは何かを見出します。

そこにある景色から何を見出すのかは、その人の性格や好み、経験、その時の状況によって全く異なるでしょう。

赤いものが好きな人は赤いものをを真っ先に捉えるかもしれないし、時間を気にしている人なら時計かもしれないし、ネコ好きな人ならネコに関するものとか、丸いもの四角いもの、人物、食べ物などなど。

これは簡単に実験できます。

目をつぶって、ゆっくり目を開けてみたときに、何を最初に「認識するか」。

それが最初にあなたが目に捉えたモノです。

本能的に身に危険が及ぶようなモノから身を守るために、大きく動くモノや色合いがハデだったりするものに目が惹かれることはありますが、そうでない場合、あなたが今真っ先に目に捉えたモノは決して「勝手に目に飛び込んで来たモノ」でないと思います。

それはつまり意識的か無意識的かは別として、「アナタが選びとっている」ということです。

その選ぶ基準というのが、まずは「命に危険が及ぶかどうか」という本能的なものでしょう。

その本能的な危機管理の後の基準は、私たちの過去の経験や好み、その時に必要な事柄にそってくるはずです。それは先程お伝えした通り、時間が気になるなら時計だろうし、お腹が空いていれば食べ物系だろうし、その時赤色が自分の中で流行っていれば、もしくは好きならば赤色という感じです。

ですが、ほとんどの場合、私たちはそれを「自分で選びとった」(意識的)とは思わずに「目に飛び込んで来た」(無意識的)と認識するのではないでしょうか。

私はそうでないことが多いと思います。

無意識的に飛び込んで来たと思っていても、それはほんの0コンマ何秒の間に「選びとっている」はずです。

その「選ぶ基準」がその人の性格や状況に準じていると思いっています。

つまり、常に「私は頑張らねばならない」、「こうあるべきだ」、「あれをしなければならない」と自分に対してプレッシャーをかけ続けている人は、目の前にある景色の中から自分にプレッシャーをかける(それはいい意味でも悪い意味でも)ものを選び取るだろうし、冒頭にお伝えした通り、私たちは視線に捉えるものの先へと導かれていくので、自分にプレッシャーをかける未来を創り出すということになります。

もちろん、それが悪いと言っているわけではありません。適度なプレッシャーが必要なことも十分理解しています。

ですが、それが「常に続く」とプレッシャーに押しつぶされてしまうこともあります。

そんなときに、「心地よさに導かれる」という感覚が無意識的に感じられるくらいに身体に沁み込んでいたとしたら。

きっと私たちは目の前に映る世界から、「より自分自身や周りの人たちが心地よくなるモノ・方向」を「自然」と選び取っていけるようになるのではないでしょうか。

それを無意識的に感じて選びとれるようになるために、【遊体法】では手ぬぐいを使って身体から聴こえてくる「心地よい声」に導かれるクセを身体的につけていくのです。

身体的に「心地よい方向」へ導かれるクセがついていけば、それはやがて心理的にも自然と自分自身を「心地よい方向」へ導いてくれるモノを選びとるクセがついてくるはずです。

私たちは自分自身の視線に捉える方向へと進んでいきます。

あなたの目には何が映っていますか?

心地よさに導かれる【遊体法】とともに、目の前に映る景色の中から、より私たちを快適にしてくれるモノや方向を選びとってゴキゲンな未来を創り出しませんか?

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