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Trip to France ’19 #02

Yutaiho in Paris
パリ市内北東部にある公園にて。丘の斜面にあって郊外を一望できる。景色のよさに1枚。

2019.11.06〜11.26 Paris(Fr), Amsterdam(Netherlands) > Lyon(Fr), Valence(Fr), Eurre(Fr)> Boissy-Maugis(Fr), Paris(Fr)

■Paris#02

Morning in Paris
冬だから8時近くにならないと明るくならないこともあってか、朝は全然人が歩いてないない。から、朝一散歩すると人の少ないパリが楽しめて最高でしたこんなキレイな景色も独り占め。

当初パリでは気功の先生でもあるフランソワのクラスのゲストか、ほかにワークショップをやろうという話になっていたのだけれど、夏前にフランソワの仕事の状況が変わり、すごく忙しくなって道場ではゲストを招いてクラスをするという感じではなくなってしまったとのことで、予定が白紙となってしまっていたのでした。

なので最初の数日はひとりでパリ市内を気の向くままに歩き倒してました。1日10キロは歩いていたと思う。パリは世界に名だたる大都市だけど、中心部はそれほど広くなく、またメトロやバスもかなり整備されているので歩きやすい街だと思います。僕もメトロも乗りつつだけど、大部分を歩いていろんな公園や名所で手ぬぐい片手に写真や動画を撮ったりしながらパリ散歩を満喫。

Marche
パリといえばマルシェ。毎日いろんな場所で行われていて、野菜や魚、肉、チーズ、服、電化製品といろんなものが売られる

アフリカンが多いエリアや、アジア人も多いエリアなど、場所ごとに街の雰囲気も変わったりして歩いていても飽きることはなし。そして、どこも絵になります。

それにしても前回も感じたことだけれど、パリは歩く人のスピードが本当に速い!!

僕も東京にいるときは歩くのがかなり速い方だと思っています。新宿や渋谷でも雑踏の中をかなり速足で歩けるし、あまり抜かされることはありませんがw、パリにいると小柄な女性ですら僕のことをスイスイ抜かして歩いていきます。かなり本気モードに入れないとついていけないほど。

やっぱり都会の人ってのは場所が違えどサクサクしてるよね。嫌いじゃないけどw

街歩きのほかには、前回会ったゲームエンジニアのギギに再会してお互いの近況を報告したり、前回はいけなかったルーブルを1日堪能したりと観光客っぽいこともしてみたり。

With friend GuiGui at his house.
昨年もあったゲームエンジニアのギギのお宅に再訪。日本語を勉強しているらしく、日本語での会話も楽しみました。

Musée du Louvre
前回は時間なくてこれなかったルーブル美術館初訪問

Musée du Louvre
ミロのビーナス。本物!

.Musée du Louvre
モナリザ!!

そして、前半パリの最終日にはライブハウス元住吉パワーズ2のブッキングやフェスの舞台演出などでも活躍する友人・ナオキの紹介により、パリで暮らすコーディネイターのマリさんを紹介してもらったので、マリさんのお宅にお邪魔することに。

マリさんは、20代ころからアフリカが好きでアフリカを旅するためにフランスに住み始めたという女性で、20年以上パリに暮らし、現在は政府や大手メディアからも依頼がくるほどのコーディネイターとして活躍。アフリカのマリ出身の元パートナーとの間にふたりの娘も授かり、現在はふたりとも独立してミュージシャンとして活躍するなど子育てもしっかり終えたスーパーウーマン。

そんなマリさんの交通の便もよく裏には公園が広がる素敵なお宅にお呼ばれしただけでなく、フランス国立図書館に勤めるモードと彼女の家族を誘ってくれて鍋パーティ&プチワークショップも開催させてもらいました。

さらに、予定が変わったことで急遽アムステルダムに行くことを告げたら、偶然にも次女のイネイザがアムステルダムに住んでいて、彼女は現在音楽療法士を目指して勉強を始めたところだし、パートナーのヴィンセントもマッサージやホリスティックヘルスを探求しているとのことで、アムスに行くならぜひ会ってみたらと紹介までしてくれました。

と、パリの街を堪能しつつ、再会と新しい出会いにも恵まれたパリ滞在でした。

ちなみに、旅の費用を抑えるには「アゴ(食)・アシ(移動)・マクラ(宿泊)」からいかにムダな出費を減らすかということにないますが、パリでの「アゴ(食)」は、これは旅の楽しみでもあるけれど、パリに限らずフランスでは外食は結構かかります。

夕ご飯はそれなりのお店で食べてドリンク1杯のめば25ユーロから35ユーロ以上という感じ。ランチでも10〜20ユーロといったところ。だから気軽に外食なんかできません。

でも、野菜とか食材とかは日本にくらべてかなり格安。しかも普通のスーパーでもビオ(オーガニック)のものが野菜に限らず、ジュースやお菓子に至るまでふんだんに取り扱われているので、リーズナブルに良いものが揃えられます。

なんで、スーパーでバゲット(いわゆるフランスパン)が長いので1〜2ユーロくらいだから、それと、サラミとチーズ、あとは野菜とかサラダとか惣菜を買えば、1食5ユーロ以内に収められます。

ただ、パンも焼きたてならまだもっちりしてるけど、次の日になると硬くなるし、サラミとナッツとか乾いたモノが多くなってくるので、日本から持参したインスタント味噌汁と梅干しにだいぶ救われましたね。

現地の環境だからこそ美味しいものもあれば、慣れ親しんだからこそ美味しい味というものもありますよね。やっぱり味噌汁って最高なのですw

ちなみに一人旅に嬉しい外食処が「ケバブ屋」ですw

具材たっぷりのケバブにフライドポテトがついて7ユーロくらい。遅くまでやってる処も多いし、日曜日でもやってるところが多くて、外で食べるとなるとありがたい存在。日本だとなかなか行かないけど、僕は密かに「フランスの吉野家」って名付けてますw

だからパリにいたとかいうと、さぞ贅沢な感じをイメージする人もいると思いますが、ひとりでいるときは質素なものです。

Musée du Louvre
天井までアート。日本の寺社仏閣のアートとは趣を異にするけどやっぱりすごいねこちらも。

(見逃した人は#01よりどうぞ

(#03へ続く)

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