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頑張らないこと


「テラノ式手ぬぐい体操」においてですけども。

実践される方にハッキリ言っときます。

頑張っちゃダメです!!

あまり物事に対して簡単に「ダメ」とは
おこがましくて言いたくないのですが、
手ぬぐい体操に関しては「ダメ」なんです。
なので、“テラノ式”とさせていただきました。

「テラノ式手ぬぐい体操」において大切なのは、

力を抜くこと」なんです。

「頑張れ!」と言われ慣れてきた我々にとって、
頑張ることはそれほど難しいことはありません。

もちろん、頑張らない人もなかにはいますが、
でも、多くの人は頑張ることを知っているはずです。

ところが、「力の抜き方」を知っている人となると、
これが、思った以上に少ないんですね。

自分の身体のどこに緊張が残っているかを感じて、
そして、力を抜いて、そこの緊張をゆるめていく。

すると、そこで滞っていた流れが、流れ始めていきます。

その流れ始めた気持ちよさといったらないですよね。

ダムが解放されて水が流れ出る感じ
お湯に浸かったような温かい感じ
フワーっと広がっていく感じ
何かが溶けていく感じ
ユルんでいく感じ
引っ張られる感じ
身体の中にスペースができる感じ
フワフワ漂ってる感じ

この心地よくフロウする状態は、頑張っても行けません。

力を抜くことで初めて味わえる境地です。

力を抜くことは最初難しいです。

でも、みんな最初は難しいんです。

考えるんじゃなくて、感じること”。

自転車やクルマに乗るように、音楽にノるように、
「身体」にノって遊ぶ感覚と申しましょうか。

慣れだと思います。乱暴な言い方でスイマセン。
ただ、あくまでも感覚なので、言葉にできないというか、
言葉にした瞬間違うモノになってしまうというか。

でも、霞を掴むように、脳裏に明滅を繰り返す
その感覚を捉えて言葉にして伝えられたら。
いつかたどり着きたい境地。私事でスイマセン。

で、どこの力が抜けているのかがわかってくると、
今度は逆に「どこに力が入ったままか」、
「どこの力が抜けていないのか」がわかってきます。

そうなったら、そこの力を抜くにはどうすればいいか、
を、探して動きを探っていきます。

少しずつ、身体の緊張を解いて、奥深くまで脱力が進む、
自然と柔らかく、また淀みなく動くようになっています


例えば、両手で手ぬぐいの両端を持って、
できるだけ後ろまで回すという運動をしたとき、

ヨイショって強引に回すのではなく、
力を抜いて気持ち状態で腕と胸を広げていくと、
自然と腕がクルっと回ります。

これは腕で回しているのではなく、
腕が回されているのです。

だから、一切頑張ってないんです
特に腕や肩、肩甲骨周りの筋肉は脱力しきっています。

力を入れないワケですから、気持ちいいし疲れない。
ゆるまって伸びていくだけです。

その「結果」、腕が回ってしまったのです。

でも、「腕を回す」という意識を持っていると、
腕の筋肉を使って回してしまいます。

結果だけ見れば、両方ともに腕は回っていますが、
後者の筋肉を使うということは「緊張」です。

それは我々が求める「脱力」ではありません。
「気持ちいい」より「頑張る」という選択です。

「頑張る」ことに慣れて好きになっている人は、
「頑張る」という選択もアリですかもしれませんが、
柔らかくしなやかな身体を目指すなら、
「頑張る」という選択肢は、まず捨ててください。

ここで、勘違いしないで欲しいのは、

回ることが正解でもエラいことでもない、ということです。

“気持ち良さをトコトン追求したら、結果通ってた”ということですから。

「テラノ式」においては、このポーズができたら完成とか、
ここに届いたらスゴいとか、そういうものではなく、

「気持ちいい」かどうかが大切なのです

この気持ちよさを深めて行けば、その先には
更なる楽しさと気持ちよさがに広がっています。

それに、頑張って無理しても、ロクなことはありません。

グキっと筋伸ばしちゃたりとか、
下手すると関節が外れちゃうとか。

特に、これまでストレッチなどもあまりせず、
身体がカチカチになっている人はもちろん、

「こう見えても昔はスゴかったんだぞ」
っていう人も注意が必要です。

動ける人は頑張って動いちゃうんです。

で、後で痛い目に合うっていう。

あと、慣れてきた頃も注意が必要です。

いままでわからなかったところの力が抜けたとか、
行かなかった場所まで行くようになったとなると、
もっといけるんじゃないかと思って無理しがちです。

だからこそ、「ゆっくり動くこと」も大切なんです。

頑張らず、ゆっくりと脱力。

そこで感じる心地よい感覚を十分に味わいましょう。

その心地よさ・気持ちよさを、さらに脱力することで深めるのです。

その先にはさらなる心地よさが。。。。

心地よさのエンドレスです。

快楽追求型の人は、ぜひその扉を開けてみて下さい。

くれぐれも頑張っちゃダメですよ!!

くれぐれも

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