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家族と巡る西日本トリップpt.04

9/28●時空を越える佐賀でのお話

道の駅しろいし(白石町) > 風とたね(鹿島市)

道の駅しろいしで一夜を過ごした僕たちは次の朝ゆっくりと過ごしてから、佐賀県鹿島市にある「風とたね」へ。

こちらは20年以上の旧友にして、現在は福岡を拠点としてタイのチェンマイでモノづくりをするブランド「nuu」の葉子ちゃんの紹介。

「nuu」は2022年8月にmanoba柳橋で展示会をしてくれたこともあって、今回僕が九州を訪れることを聞いて紹介してくれたのでした。

こちら「風とたね」さんは自宅件店舗となる場所で、こちらも洋服の展示会やいろんなイベントやワークショップを開催する学び舎のような場所。

オーナーの祥子さんは、葉子ちゃんの紹介ということもあって快く受け入れてくれました。

当日は葉子ちゃんがわざわざ福岡から駆けつけてくれたのを始め、近所で介護職に就く人がふたり来てくださいました。

介護に携わる人も、人を運んだり持ち上げたりと身体を使うのはもちろん、夜勤がある方などは疲労回復やリフレッシュのワザも必須なだけに遊体法が非常に役立つ方々。

おふたりとも整体も受けていただきましたが、働き者の背中をされていました。

介護に携わる人たちには本当に頭が下がります。

だからこそ、快適に身体とお付き合いできるセルフケア、そして、少しでも負担を減らす身体の使い方を手ぬぐいとともに身につけてもらえたらと思います。

そして、終わったあとはオーナー祥子さんと身体のことから死生観に渡るまでのマニアトーク。

祥子さんは元女子サッカーの選手でアスリートだったし、小学校の教諭や塾の先生もされていたそうで、かなり深い哲学的な話もできるお方。

これまでの経験上、男性に比べて女性にはそれほと多くなかったのですが、こういう話を深くできて、また後日彼女がインスタに感想をアップしてくれていましたが、短時間のワークショップとお話のなかでよく理解されて、また自分の言葉で表現されていてビックリしました。

佐賀もこれまでに何度か訪れていましたが、またひとつ再訪したい場所が増えました。

祥子さん、ありがとうございました。次回はティピで体操しましょう。

さらに南下しながら旅は続きます。

9/29●佐賀から熊本へ

じょあん(熊本市)

佐賀を後にした僕たちは、嬉野温泉でゆっくりと湯に浸かった後、次なる目的地である熊本市のシェアハウス「じょあん」を目指して南下。

この日は福岡県と熊本県の県境に近い道の駅たちばなで車中泊。

ゆっくりと朝を過ごした後、この日は夕方からということもあり、途中で温泉に浸かりつつのんびりドライブも楽しみました。

熊本も何回も訪れているのですが、今回訪れた「じょあん」は初めて。

こちらはアリーの友だちの女医さん・ゆきのちゃんが旅しているときに立ち寄ったところ、住人のサリーちゃんとひょんなことからアリーの話になり、手ぬぐい体操の話になったところ、「あれ、それってもしかして?!」となり。

そう、サリーちゃんは偶然にもその前の年に僕とアリー(センはもうその時お腹にいたのだけれど、発覚してなかった)で訪れた「火の国ギャザリング」という祭りで、僕が手ぬぐい体操のワークショップをした時に偶然受けてくれていたんだそう。

手ぬぐいの輪が僕の知らないところで人と人を繋いでくれて、それがまたご縁で今度僕が伺うことができるという。

本当に人の縁、そして手ぬぐいが導いてくれるご縁には感謝しかありません。

平日だったこともあり、じょあんではあまり人は集まりませんでしたが、整体をしたり、その場にいた人たちと体操を楽しんだのちに、仏教から身体のことまで深イイ話を皆で楽しみ、寝床もお世話になりました。

サリーちゃん、そしてユキノちゃん、ご縁をありがとう〜。

まだまだ続きます。

9/30〜10/4●鹿児島でアロハミーティング再び

Factory & lapita (鹿児島市)

熊本でひと晩お世話になった後は、今回の旅のひとつの目的地でもある鹿児島へ。

鹿児島にはハワイ島をご縁に知り合ったスナオさんという人がいて、「ファクトリー」という雰囲気最高のカフェをはじめ何軒もお店を手がけているのですが、鹿児島に来て桜島に行く人たちから「桜島には見所が少ない」という声を受けて、それなら桜島に新名所を作ろうということで、新しいカフェ「lapita」をオープンさせることに。

そこのスタッフにもう25年来の旧友で、僕をハワイ島へと導いてくれたマナちゃんがメニュー開発を担当し実際にお店に立つというので、お祝いに駆けつけたのでした。

オープン日である10/1にはまだ「lapita」は絶賛改装中で、とりあえずジェラート屋さんとしてスタートを切りました。

ジェラート屋さんといっても単なるアイスクリーム屋さんではなく、鹿児島を中心に地元で採れたフルーツや野菜、自家製豆乳にスパイスを使ったオリジナリティ溢れるものばかり。

内装も世界を巡って集められたアンティークの建材を使った独特の世界観は、時代や場所を超えて不思議の国に迷い込んだかのよう。

これぞ桜島に出現した新たな新名所です。

桜島に訪れることがあればぜひ立ち寄ってみてください。

そして、ここでもまた和歌山で会ったシノとミカちゃん夫妻とニックさんとも再会。

さらにはニックさんとハワイ島で会ったというショウゴとイオリちゃんカップルも合流してのアロハミーティング再び。

そして、鹿児島ではこれまた20年来の古い友だちで東京から家族で移住したカメラマンの花ちゃん(東花行さん)とも再会。いつの間にかスナオさんとも繋がっていて、しっかりとスナオさんとも仕事で繋がってたりしてここでもご縁広がっていて嬉しい限り。

本当はここでもワークショップを開催させてもらう予定でしたが、スナオさんもマナちゃんもオープンの準備、そして、オープニング時期に目玉企画である陶芸家の小野哲平さんの個展のことでもバタバタしていたので、ワークショップはなしにして(一応、共に宿泊したアロハメンバーとは朝のワークはしました)4日間ほどゆっくりと過ごさせていただきました。

ちょうど旅の折り返し地点だったし、ずっとドライブとワークショップ、整体、そして車中泊続きでアリーもセンも少し疲れ気味で、センは軽く熱っぽくなったりしていたので、ここでゆっくりと休めたことが本当によかったです。

久しぶりに再会したニックさんやシノたちともゆっくり話せて遊べたのもまたよかったなぁ。

ひとりで旅をしていたらワークもなくのんびりしていたら、もっとやりたいのに遊んでたらもったいないって思ってたところですが、こうして家族とともに旅すると、ゆっくりとした休養日を挟むことの大切さも再確認できました。

オープン時の忙しい時に僕たちを迎えてくれたスナオさん、みのりさん、マナちゃん、本当にいい時間と空間をありがとうございました!

次回はワークショップもぜひ〜。

続く、、。

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