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YouTube12/12基本ムーブメント「手で操る滑車」

We can share everything we got. But we can’t share what we feel. Of course you can explain what you feel. Even if I can understand what you feel, I just understand it with my head. I don’t feel really what you felt. That’s why we need to be sure of the feeling we feel comfortable. Even if your posture is not right, if you feel really comfortable, you are right. Let’s deepen our conviction that it’s comfortable.

情報がボーダーレスになり、モノや情報、知識の多くのことが世界中でシェアされるようになりました。本当に便利な世の中になりましたよね。

ですが、これだけシェアできる時代になりながらも他人とは決してシェアできないものがあります。

わかりますか?

それは、、、、。

「自分自身が感じた “感じ”」です

いくら愛と慈しみを持って人に接したとしても、目の前の人が感じている痛みや心地よさを私たちが感じることはありません。

わかる! という人、それはその人が感じたことの説明を受けて、自分自身の過去の経験と照らし合わせて、もしくは未体験だとしても想像を巡らせることで、「リアルに感じた気になっているだけ」に過ぎません。

つまり、どれだけ文明が発達して人間が進化したとしても、自分自身が感じている「感じ」を他の誰かが感じるなんてことはないわけです(もちろん、文明が進化してそういうのも数値化したり機械を通して味わえるようになるかもしれませんが)。

だからこそ、「自分自身の感じに確信を持つこと」こそが大切になるのです。

例えば、ヨガやエクササイズ、トレーニングをすると、ついこのポーズ(形)は合っているのかやり方(フォーム)は合っているのかと、「目に見える形」に心を奪われる人はたくさんいます。

実際に【遊体法】のワークショップや個人セッションでも「これで合ってますか?」と聞かれることも少なくありません。遊体法のキモはできるできないではなく、「心地よいかどうか」ですからね。

なので、たとえ形がキレイに決まっていたとしても、アナタ自信が心地よく感じていなければ、できていたとしても身体が喜ぶ心地よい時間ではありません。

逆を言えば、形はキレイでなかっととしても、その人自信が心から「心地よい」と思えるのであれば、それが正解ということです。

そして、その「心地よさ」を磨いていくことでやがて、身体も柔らかく正確に動くようになり、結果として最後は「美しい形」に収まっていくのです。

「形」から求めるのか「心地よさ」から求めるのか。

どちらがいい悪いということではないと思います。

結局は山頂で出会うわけですから。

どちらが好きなのか。

山頂に登ることではなく、そのプロセス自体を楽しむということを考えれば、辛い修行を続けるよりも、「心地よさ」を感じてそれを磨いていく方が、「心地よい時間が長続きする」うえに、「形が決まった時が最上の心地よさになる」わけです。

これが【遊体法】としての身体のアプローチの基本となります。

だからこそ、まずは自分自身の身体に問いかけて、身体から聞こえてくる「心地よい声」に耳を傾けて、その「心地よさに確信を持つ」ということが大切となります。

そんな心地よさを簡単に味わえる究極の動きのひとつがこの「手で操る滑車」です。

この首が緩んでリリースされる快感、しらないなんてもったいなさ過ぎます。

ぜひ1度味わってみてください。

そして、ついにこれにて【遊体法/テラノ式手ぬぐい体操】の基本ムーブメント12の動きシリーズ完結です! この12の動きを行うことで全身の全関節を心地よく動かすことになります。「全身の全関節を動かす」というのが「身体中に油を差す」ということになります。本当に簡単で心地よいのでぜひお試しください。

今後もいろんなシリーズも登場予定。お楽しみに〜

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