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基本ムーブメント03〜ネコのノビ

基本ムーブメントシリーズ第3段。

通称「猫のノビ」ポーズです。

肩甲骨周り、背中、腰などが伸びるので、
肩こりや腰痛にお悩みの方にオススメです。


また、手ぬぐいがあるからできるという
独特の動きになりますので、
ぜひ楽しんでみて下さい。

写真だけを見ると、一見前屈をしているようにも
見えるかもしれませんが、実はその逆。

上体は上に伸び上がろうとしています。

その上に伸びようとする力を使って、
腕、肩甲骨、背中のストレッチをします。

まずは、手ぬぐいの両端を持って下に垂らし、
その真ん中に両足を乗せます。


握り方ですが、普通に親指と人差し指の間で
握る方法でもいいですが、

僕はこのとき、写真のように人差し指と中指の
間から手ぬぐいが出るように握ります。

次に、ゆっくりと上体を起こしていきます。

このとき、猫のように背中がギューンと
丸くなるような意識というか、

胸をへこませるというか、後ろに倒れるとういか、

とにかく上から後ろへ上体が倒れていく
意識を持ちながら上体を起こしていきます。

同時に、腕の力は握る最小限の力を残して「脱力」です。

すると、上体は上に伸びようとしているので、
腕は手ぬぐいに「引っ張られる」ことになります。

じゃないと、バランスを崩して後ろに倒れてしまいます。

この「上体を起こすと腕が引っ張られる感覚」
がわかると、上体が上に伸びるにつれて、

腕が「引っ張られる」だけでなく、その奥にある
肩甲骨が外側へと「引っ張られる」感覚に気づくと思います。

これは脱力が進めば進むほど、より引っ張られる感覚が
深まっていき、さらに気持ちよく脱力していけます。

さらに、背中を丸めながらやって、脱力が進むと、
背骨とその両脇にある脊柱起立筋(いわゆる背筋)も
剥がれてくきて、背骨と背骨の間が開くような
感覚を感じられるかと思います。

そこまで深く脱力できたら相当気持ちいいです。

それは時間がかかるかもしれませんが、

とりあえずは、肩甲骨が引っ張られて伸びる感じ、
背中が上に伸び上がっていく感じを
掴んで気持ちよさを求めていってください。


かなり肩甲骨周りにスペースが生まれるはずです。

何度か登場しましたが、「動きの質」を左右するのは
「肩甲骨と股関節の可動域の広さ」が重要です。

そして、身体が硬いという人の多くが、
肩甲骨周りと股関節周りの筋肉が凝っています。

肩こりや腰痛の人も然りです。

そういう人だけでなく、日常スポーツをしている人でも、
意外と肩甲骨周りが固まっている人は少なくありません。

例えばサーファーで多くみられるのは、
脇の下から背中にかけての、

上腕三頭筋、大円筋、小円筋、棘下筋(きょくかきん)
などの筋肉が凝っている人が多くいます。

これは、「使わないから」滞って肩こりになるのとは違い、
「使いすぎるから」逆に疲れてしまっているという感じです。


そういう話もいずれ詳しくすると思うんで。

で、そういう肩甲骨周りの可動域の狭い人には
この「猫のノビ」が非常に有効です。

さらに少しずつ短く持って同じ動きをしてみて下さい。

腕や肩甲骨周りは先程と同じように引っ張られますが、

今度は背中の部分は、先程よりも深い(下の)部分が
引っ張られているんじゃないでしょうか。


さらに、短くなればなるほど背中の深い部分に
作用していくんです。これは気持ちいいですよ。

ただし、まだ身体が硬い人はあまり短く持つと、
今度はモモ裏が痛くてヒザが曲がってしまいます。

それでは、効果が半減してしまうので、
できればヒザが伸びたままでできる長さ、
で楽しんでみてください。

そして最後に、腕に少しずつ力を入れつつ、
ヒジを曲げていって、腕の力で上体を
ヒザの方へと近づけてあげます。


すると、モモ裏のストレッチになります。

これも勢いをつけてやるのではなく、
腕の力をうまく使いながら、
ゆっくりとモモ裏を脱力するように行います。

心地よく行ける所までいって脱力。

そして元に戻ります。

これは腰から背中、肩、そして、モモ裏まで効く
強力なムーブメントのひとつです。

外出先では手ぬぐいが汚れてしまうのでできませんが、

ぜひ自宅など靴が脱げる場所でお楽しみください。

しかし毎度説明が長くてスイマセン。

いずれもっと画像も増やしていくので、
辛抱強くおつきあいください。

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  1. Pingback: 手ぬぐいの「輪」〜テラノ式の秘伝公開〜遊体法 | 遊体法

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