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基本ムーブメント04〜パロ・スペシャル破り

基本ムーブメントシリーズ第4段。

手ぬぐいを持ち、脱力しながら前屈することで、
腕の重さを利用しながら、肩周り、腰、
さらには脚の緊張をゆるめていきます。

腕、肩〜背中、腰、モモ裏、ふくらはぎまで、
身体の裏側全体をゆるめられる脱力ポーズです。

肩コリや腰痛予防にもオススメです。

題して「パロ・スペシャル破り」ですw

知らない人には「何だそりゃ」って感じですが、
知ってる人ならこのポーズを見れば察しがつくはず。

マンガ『キン肉マン』に登場する人気超人、
ウォーズマンの必殺技「パロ・スペシャル」に
“かけられる側” の体勢と同じポーズです。

ちなみにコレです。
from http://www.kinniku.com/big2

バッファローマンの方ですね。下の方です。
このバッファローマンも人気超人のひとり。

ちなみにこのふたりは「7人の悪魔超人シリーズ」で、
死闘を繰り広げたっていう。

マニアな話でスイマセンw

さておき。

要するに、手ぬぐいを後ろで持って前屈する動きです。

ただし気をつけないと、肩を痛めることもあります。

無理をしなければ問題ありませんから、
十分に身体を感じながら、心地よさを深めていってください。

もし、冒険・挑戦してみたくなったら、
そこは自己責任において行ってください。

脅かしてスイマセン。

基本は、「頑張らないこと」なんで。
無理しなければ問題ありません。

「”できている” とか “できていない” とかない」んです。

動けることではなく気持ちいいことを追ってください。

動きの説明にいきましょう。


まずは、手ぬぐいを後ろ手に持って立ちます

両足の幅は肩幅〜やや広めが目安です。

なるべく、腕はブラーンと脱力できたらいいです。


この時にひとつ注意というかポイントです。

手の甲が前を向くようにする、ということです。

こうすることで前屈した時に、腕がロックされて、
無理に腕が回ってしまうのを防ぐことができるんです。


そのままゆっくり前屈していきます。

深呼吸して脱力しながら、気持ちいい所までいきます。

痛気持ちいいくらいの場所でキープして深呼吸です。

充分に「心地よさ」を感じてみてください。

気持ちいい場所であれば、それほど疲れないので、

ゆっくりと身体を感じてみます。

そこから腕の力を抜いてみましょう。

この写真のように、腕が真上よりも手前に倒れてきて、

さらに、腕の力を抜いてゆけば、腕は自分自身の重さで
手前側へと倒れてこようとするはずです。

その「重さ」を利用して上半身を沈み込ませることで、
腰やモモ裏をストレッチしてあげられます。

さらに、この時に首や上半身の力をゆっくりと抜いていきます。

すると、今までは “筋肉で支えていた”
腕や頭を含めた「上半身」が「重さ」となり、

さらに深い腰やモモ裏の筋を伸ばしてゆるめてくれます。

上半身がすべて脱力しきると、僕の場合、
背骨のひとつひとつが開いていくような感覚があります。

骨盤(股関節)を中心に身体が回転して、

その股関節に上半身がぶら下がっているというか。

相当気持ちいいです。

でも、上半身全部の力を抜ききるのは、すぐにはできません。

深く曲げることだけが正解ではありません。

できるところまで、ゆっくり気持ちよく脱力することが大切です。

で、なぜパロ・スペシャル「破り」なのかというと。

柔らかくなると、前屈した状態で、
腕をぐるっと回すことができるからです。

ただし、コレは肩周りがある程度、柔らかい必要があります。

無理して行うと肩を痛めたり、最悪外れることもあるので、

絶対に無理は禁物です!!!!!!!


専門用語で言うならば、腕の「外旋」と前腕の「回外」です。

この写真でもすでに回転し始めています。

最初は親指が内側に位置していますが、

「親指が上側で拳を縦にするように」腕を回していきます。


そして、親指が外側に向くまで回し切ると
(このとき手ぬぐいを上手く抜かします)、

アラ、不思議。

腕がすっと通ります。

キメられてるかと思いきや、すっと脱出できる。

だから、「パロ・スペシャル破り」なんです。

動画じゃないとわかりづらいですよね。

そういう方はワークショップにおいでください。

じっくりご伝授いたします。

繰り返しますが、硬い人は破れません(通りません)。

そして、破る(通す)ことがエラいことじゃないので、

無茶な冒険はくれぐれもやめて下さい。

こうすることもできるっていう一例です。

ただ、ある程度身体の柔らかい女性の場合、

腕が回ってしまうということもよくあります。

腕が回るときに、何の滞りもなければいいですが、

どこか動きに引っかかりがあって、

コキっとかカクって回るならば、それは好ましくありません。

そんな方は、手ぬぐいを一巻きします。

すると、幅が狭くなって

肩が回りにくくなるので、

自分の腕の重さを利用して前屈ができます。

大切なのは、伸ばそうとか「引っ張ろう」と思わないことです。

力を抜いていくことで、頭や腕といった「自分の重さ」によって、

緊張しているところが「引っ張られる」んです。


最終的には、「立っている力」も極力抜きます。

バランスだけで成り立っている状態にします。

心地よさを深めながら、

ゆっくりと全身脱力してみましょう。

深まるごとに気持ちよさは増し、

微細なメッセージにも気づくようになり、

関節の可動域は広がります。

ちなみに時間も決まっていませんが、

慣れないうちにあまり長時間続けると頭に血が上ってしまうので、

10〜30秒を目安に、深呼吸が続けられるうち、

という感じで行ってみてください。

ゆっくりと、普段は意識しない身体を隅々まで意識しながら、

発見の旅をお楽しみください。

Special thanks to Ken.Ishida

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