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基本ムーブメント05〜手足脱力Ring

基本ムーブメントシリーズラストとなる第5段、

手ぬぐいを足に引っ掛けて行うムーブメントで、

題して「手足脱力Ring」です。

足の脱力はもちろん、腕〜肩甲骨周り、

背中の深い所までアクセスできる動きです。

身体の硬さに応じて持ち手の長さを変えてもいいでしょう。

一見、モモ裏のストレッチをしているようにも見えますが、

最初は足というよりも肩周りのストレッチから始まって、

深まって行くごとにモモ裏などにも効いてきます。

動きのバリエーション次第では股関節周りの

ストレッチや動きの改善にも役立つなど、

かなり幅広く応用ができるムーブメントです。


まずはどちらの足でも結構ですので、

手ぬぐいを足に引っ掛けて、同じ側の手で握ります。

握り方も自由ですが、こんな風に握ったり、

こんな感じで指の間を通した方が、

やりやすいかと思います。

自分なりに持ちやすいポジションを探してみてください。


足に引っ掛けて、片手で握ったら、

まずは足を完全に脱力します。

何も意識しないというか。

プラーンとさせておきます。


太ももなどを触ってみると、

筋肉がゆるんでプルプルなってる状態です。

指を入れるとこのように入る状態。

慣れない人はこの状態でも硬い人もいます。


足のことは完全に忘れながら、

そのまま身体を後ろに倒して行きます。

すると、勝手に足が持ち上がってきます。

足を挙げているのではなく、挙がってくるんです。

手と足がひとつの輪(Ring)になっている感じというか。

お互い引っ張り合っているというか。

ひとつになっているというか。

そんな感じが味わえたらいいかと思います。


慣れないと挙がりにくいかもしれません。

そんなときは少し腕で足を持ち上げてあげましょう。

挙がっているときもモモには全く力が入っていません。

ここで硬くなっている人は筋肉を使ってしまっています。


体重60kg弱の僕の場合、足の重さが恐らく6〜7キロ程度です。

ということは、足の力を完全に抜いている場合、

その「重さ」が下に向かいますから、

手ぬぐいを持つ腕が下方向に引っ張られるワケです。


その足の「重さ」を利用することで、

二の腕の付け根や肩、肩甲骨周りの筋肉を伸ばしていきます。

腕も手ぬぐいを握る最低限の力を残して、

極力「脱力」していくと、さらに腕が伸ばされていきます。

そうなんです。

一見、足のストレッチをするようにも見えますが、

実は腕や肩、背中のストレッチをしているんですね。

でも、まだモモ裏が硬い人は、同時にモモ裏のストレッチにも

なるという一粒で何粒もオイシイ動きです。


そのままブラブラさせてても気持ちいいですが、

ある程度「脱力」が進んで柔らかい人は、

そのままゴロンと寝転がるように倒れてみましょう。

でも、ここで足と手はなるべく緊張させないように注意です。


そのまま開くように足を倒したりね。

この時も足を倒すというより、足は脱力したままですから、

倒れて行かないように軽く手や、身体の中心で

コントロールして脱力しながら進むのがポイントです。


行けるなら、そのまま逆の足を伸ばしてみましょう。

すると、この場合の右足のモモ全面や腰回りも

すごく伸ばされて気持ちいいです。

実はコチラ側が硬いという人もたくさんいます。

毎回言うように、これは動きの一例です。

できなくてもいいです。

「気持ちいいところまでゆっくり動く」。

これを頭に入れて動いて下さい。

足を逆側に倒すのも気持ちいいですね。

余裕があればぜひやってみてください。


十分に全身を感じながら、

心地よさを深めていったら、

最後は手で手ぬぐいを引っ張って、

モモ裏のストレッチをしてあげましょう。


でも、このときもあまり頑張りすぎちゃダメですよ。

痛気持ちいいところをキープしながら、

ゆっくりとストレッチ。


そして、最後にまた戻って脱力〜。

伸ばされる感じ、引っ張られる感じ、広がる感じを

充分に味わっていきます。

逆側も同じようにやります。

動いて行くうちに色々方向が出てくると思います。

もちろん、その気持ちいい方向へ向かっていけばいいんですが、

あまり片方でハマりすぎると、逆側を忘れてしまいます。

ですので、最初は右左同じような動きをしてみて、

その後に、気になる方をもう1度やる。

というようにしてみるといいと思います。

モモ裏は身体を動かしていない人にとって、

柔軟性アップの前に立ちはだかる第一関門。

ギターでいう、コードの「F」です。

モモ裏の筋肉(ハムストリングス)は、

身体の中でも最も力の強い筋肉のひとつです。


だから、使っていなければ強烈に硬くなるのも当然です。

でも、じっくりゆっくりほどいていけば、

今は硬い綱みたいな筋肉も、だんだんとほぐれて、

ばらけてきます。

無理せず、諦めず、ゆっくりとお楽しみください。

Special thanks to Ken Ishida

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