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「身体の歩き方」道しるべ01 #bodywalker


身体に対して、どのような視点を持って、どう遊べば、
より理解しやすく、楽しめるのか。

これは旅行と同じことです。

地図とコンパス、さらに、そのエリアのガイドブックなどを
持ち歩けば、より街歩き、山歩きが楽しくなると思います。

そんな観点から、「身体を旅する」時のヒントとなるような、
つぶやきをツイッターのハッシュタグ「#bodywalker」に
まとめていっています。よければフォローください!!

http://twitter.com/#!/suisouan_terano

ツイッターでは保存期間が決まっていますので、こちらに、
そのつぶやきをまとめていきます。

ツイッターは140字までしか入力できませんので、
抽象的な表現でとどまっている物もあるかもしれませんが、

いずれ、ウェブで詳しく話そうと思っているネタもありますし、
逆に、それぐらい抽象的の方がヒントになったりすることもあると思います。

また、こうしたヒントや体操などのワークを通して、一人でも多くの方に、
「身体の歩き方」を知っていただこうという、

「身体の歩き方プロジェクト」なるものを仲間内で発足させています。

いずれ、有名旅行ガイドブック「地球の歩き方」のように、
身体を旅するときのガイドブックとなる「身体の歩き方」を
作れればと思っています。

もし参考になれば。

筋肉、骨、血管、皮膚など。組織と組織の間は空洞ではなく「筋膜」という膜で覆われている。我々は何重ものピタピタの全身タイツを着ているようなもの。肌着がずれると気持ち悪い。でも、そのずれを気にしないように、段々ずれに身体を合わせていく。環境に応じて人は変わる。 #bodywalker

身体はひとつの集合体である以上、すべての動きは影響し合っている。手の小指を動かしただけでも、大きさが見えない、感じないだけで、その影響は足の先まで及ぶ。全身がその動きに参加しているのか。特定の場所のみに意識が濃くなりすぎて、忘れられいている場所はないか。 #bodywalker

表裏をなす関係を「拮抗筋」という。片方の力を抜くだけなのに、力が抜けないと、逆側の筋肉をより使わないといけなくなる。文字通り拮抗してしまう。力に対して力で拮抗する。そんな考えは20世紀で終わった。21世紀は脱力して相手と和すること。力を抜いて委ねること。 #bodywalker

筋肉は自ら伸びない。縮むことと緩むことだけ。では、なぜ曲げた肘がまっすぐになるのか。肘の屈曲に関わる筋肉は他にもあるが、主に上腕二頭筋(力こぶ)が伸びるのではなく、上腕三頭筋が縮むから肘が伸びる。行く筋肉と戻る筋肉。万物は表裏が一体となって始めて機能する。 #bodywalker

目標とする自分と、現実の自分。現実を受け入れて楽しみながら、目標へと向かって進む。目標へたどり着くことが目的ではなく、「良くなろう」というプロセスを楽しむこと。目標が達成できてなくても、振り向けば必ず前に進んでいる。そんな自分を認める。 #bodywalker

水の循環。水も情報を記憶する。いい音楽、言葉、写真では結晶が整い、ばかやろうなどと書いた紙を見せると結晶が乱れるという。人間も60%は水分。水が乱れれば、流れが淀み、循環が滞る。清らかな水の循環の中で、心と身体が自由に漂う方向へ。 #bodywalker

身体を動かす準備を整えるのと同時に、心も動く準備を整える。身体が整っても心が整わなければ動けない。動かなくさせているのは、肉体的なものなのか、精神的なものなのか。 #bodywalker

心の形は身体の形となって現れる。意識のクセが身体のクセを作ることもある。怒っているとき、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいとき、身体はどんな心を映し出しているのか。そのときの姿勢に注目してみる。そして、そこにある身体の緊張を解いてみる。 #bodywalker

手ぬぐいにもたれる、ぶらさがることにより、普段とは異なる動きの支点が生まれる。自発的に動かしているのではなく、勝手に動いていくことを感じる。すると、詰まっていた関節、筋肉にスペースが生まれてくる。 #bodywalker

時が流れ、宇宙が拡散しているとすれば、不動のモノなどひとつもない。動きのなかにしか安定は生まれない。 #bodywalker

姿勢のズレからうまれる滞りが、やがて内臓へと波及するように、内臓のコリが姿勢をズレさせる。どちらかではなく、どちら「も」。これじゃない、ではなく、これ「も」ある。正確なイチもゼロもない。すべては連続して、関係している。 #bodywalker

姿勢は2種類。ひとつは目で捉えられる”筋骨の姿勢”。このズレは筋肉のコリとして現れる。もうひとつは自分の人生に対する”精神的な姿勢”。何を食べて、いつ寝て、何を面白がり、何を嫌うのか。このコリは内臓に現れる。目に見える世界と見えない世界。そのコリの原因は。 #bodywalker

目を閉じて感じる世界。視覚で捉えられる世界。感覚の自分と結果の自分。そこの溝に横たわるモノは何か。#bodywalker

関節の動きの種類は53。1日1回、その動きをすることで充分なメンテナンスとなる。仕事で身体を使っている人でも、意外と動かしてない場所がある。 #bodywalker

自分のどこに緊張が現れて、また残るのか。痛みが始まる、まさにその瞬間を捉えられるか。身体を細かく意識できるか。どこから。ゆっくり動かせるか。いつから。 そこで心地いい方向を見つけられるか。心地いい動かし方は。 #bodywalker

本当にその立ち方、歩き方がベストなのか? #bodywalker

解剖図を知ることは、身体を巡る旅において地図とコンパスを手に入れること。向かうべき方向や距離、現在地を知るか知らないか。その地図にどれだけ楽しい裏道を発見できるのか。無駄なく遊び尽くすために。 #bodywalker

作用点は最終的に力が発揮される点。つまり結果。支点(始点)、力点はプロセス。後者2点は自由に選択できる。「どう」身体を使えば、もっとも効率的に効果を出せるか。身体に潜む「てこ」を上手に使う。 #bodywalker

分化と統合。分化は知識、統合は知恵。遍く知って、すべてを忘れる。追憶と忘却の間に今がある。 #bodywalker

目的のためのプロセスは 一通りではない。その場に合わせたプロセスを選べることが最良。 #bodywalker

前腕の回転(回外、回内)、腕の内旋、外旋にて。どの指を回転軸とするか。そして、尺骨、橈骨の意識。使わずに、使う。 #bodywalker

時間は1日24時間。貧富の差や肌の色などに関係なく等しく与えられている。その時間を「どう」捉えるのか。不安で過ごすのか、夢中で過ごすのか。どれだけ自分が夢中で笑っていられる時間を増やせるのか。自分は何に対して夢中になれるのか? 楽しいこととは? #bodywalker

夢中になれる遊びのひとつとして、また、夢中になれるものが見つかったときにすぐに行動する準備として、自分の身体を手入れしておく。自分自身の身体は尽きることのない遊び場であり遊び道具。これを使いこなすことから始める。目の前にチャンスが転がってきたとき、即座に立ち上がれるか。 #bodyowalker

光、音、電気信号など、すべては「波」で伝わっていく。人間の身体はラジオのごとく、いろんな波長をキャッチする。自分がどの波長にチューンインするのか。不安の波長かワクワクの波長か。無数にある波のなかから、乗りたい波を見つけてテイクオフ。一度波に乗ったら、波の力が後押ししてくれる。#bodywalker

何をどう食べるか。そして、食べた物をどう使うのか。多くのものが添加物や放射能にまみれている今、それを防ぐことと同時に、「いかに身体にとどまらせないか」ということが大切になってくる。すべてが淀みなく循環すること。循環できる身体と心が準備する。力を抜いてしなやかに流れる。 #bodywalker

意識はドライバー、身体は乗り物。自転車、サーフボードに乗る前に、ゴルフクラブ、サッカーボール、バットといった道具を扱う前に、あなたの意識は自身の身体を乗りこなし、使いこなせているのか。#bodywalker

1秒先に何が起こるかなんて誰にもわからない。そんな心地よいスリルと緊張感が「今」という瞬間に全てを集約させる力となる。それが一人でなく、多くの人とシェアできたなら。きっと予想を遥かに超えた地平へとたどり着けるはず。たどり着いた場所こそが目的地。 #bodywalker

つま先に指が届く、手のひらが地面につくという目に見える進歩。頑張ったかとか肩書きとか主観的なものではなく、誰もがわかる結果。目に見える結果が自信となる。1ミリでも構わない。進んだという事実を糧とする。 #bodywalker

その先へ行くために力を込めるのではなく、力を抜いてみる。力を抜かないとたどり着かない地平がある。 #bodywalker

骨と骨がカチッとハマる(ような感覚の)場所がある。もしくはお互いが引っ張り合って生まれる「ゼロポイント」に達したとき、筋力は必要なくなり、無重力状態のような心地よさが現れる。その部分がゼロになり忘れられることで、脱力したまま意識を他の部分へと向けられる。 #bodywalker

収まるべき場所に収まれば本来ある美しさへと向かう。筋骨同様、身の回りも同じ。戻るべき場所がない「迷子」のモノが部屋を乱す。部屋が乱れれば気も心も乱れる。片付けのポイントは「収まる場所」を決めること。身の回りを整えることで心も身体も整う。#bodywalker

続く………..

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