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Keep on flowin’(流れ続けること)

すべてのモノは流れ続けています。

動き続けているといってもいいかもしれません。

それはある一定の方向を向いています。

どちらかというと、収縮ではなく拡散。

生ではなく死。

始まりではなく終わり。

現在わかっている範囲では、宇宙も、ビッグバン以降、
拡散を続けているといわれていますよね。

そして、「時」も止まらずに流れ続けています。

我々人間、いや生きとし生けるものすべては、
その滔々とながれる、「時」の流れに乗って、
生を受けてから「死」という方向へ流れ続けています。

宇宙でいえばブラックホールは例外といえるかもしれませんが、
生物に関していえば、生まれてから若返っていくということは
まずありえません。

話がややこしくなりますが、一部例外はあるようです。
90年代、イタリアで発見された「ベニクラゲ」というクラゲは
老化や厳しい生存状況になると、さなぎのようになり、
細胞が若返るという、常識を覆すメカニズムを持っているそうです。

スゴい生き物がいるもんですね。

ただ、確かに細胞は若返りますが、老化しないワケではなく、
「時」という流れに逆行しているワケではありません。

人間やそのほか動植物はご存知の通り、
「死」へと向かって流れていきます。

マクロ的に見て宇宙でもそうだし、
海や川の水だった常に流れ続けて循環しながら、
さらに、時の流れに乗って変化を続けていきます。

路傍に転がる石だって、細かく見れば変化しています。
人間から見れば、見た目は何も変わらないかもしれませんが、
時の流れに乗っているし、地球は自転公転を続けているし、
さらに宇宙は光の速度で拡散を続けています。

ただ、我々も同じ速度で流れ続けて、変化し続けているし、
変化の速度がそれぞれ違うので、一見変わらないように
見えているだけということだと思います。

石だって何万年もすれば風化しますからね。
それを捉えられているかどうかということだけですよね。
でも、そこまで微細な変化をいちいち察知していたのでは、
忙しすぎて頭がおかしくなってしまいそうです。

だから、そういう物は「変わらない」と思い込んでるだけというか。
でも、それでいいんだと思います。

一方、ミクロ的な視点でいえば、
僕たちの肉体も常に流れ続け、変化を続けています。

血液や、東洋医学でいう気も体内を流れ続けています。
呼吸によって取り入れられた酸素は、血液の流れに乗り、
全身を巡り、個々の細胞へと行き渡ります。

また、食事によって摂られた栄養分も血液の流れに乗り、
全身を巡り、個々の細胞へと行き渡ります。

そして、細胞がその酸素や栄養素を取り入れて、
エネルギーを発生させたり、分裂したりして生命を維持します。

しかし、この流れが滞ってしまったらどうでしょう。

酸素や栄養を取り込まねば生命活動が続けられませんから、
長いこと流れが滞ってしまうと、やがて細胞が死んでしまいます。

これが病気を生み出す大きな要因といわれています。
だから、血液サラサラがいいといわれているんですね。

また、肩こりや腰痛、頭痛、そのほかの不具合も、
この血や気(東洋医学では「気血」といいます)の流れが、
滞っていたり、詰まっているから起こることが多々あります。

その原因として考えられるものに、以下のものがあります。

1.「普段使っていない」
2.「間違った姿勢」
3.「間違った身体の使い方」

1の「普段使っていない」というもは、動かせばよいわけですから、
全身を使ったスポーツやエクササイズなどがおすすめです。

2.3.というのは、これは自分で気づくのは意外と難しいものです。

この「姿勢」や「身体の使い方」に関してはまた追々と。

ともかくこれらを解消して、滞りがちな全身の気血の流れを
本来あるべき方向へと導いていくことが大切だと思います。

ヨガやウォーキングといったライトな物から、水泳やサーフィン、
クライミング、自転車といったスポーツまで、全身を使ってする
ものであれば何でも構わないと思います。

手前味噌ですけども、手ぬぐい体操は時間も場所も問いませんし、
激しい動きもないのでリラックスしながら全身の流れを調整できるので、
何もしていない人はもちろん、今何かやっている人も新たな
調整法として取り入れていただければ幸いです。

身体の流れがスムーズに動き出すと、気血が充実してきますので、
動きのレベルが上がるだけでなく、気持ちも前向きになります。

淀みがないワケですから、常にふわふわ漂うようにフロウし続けられます。

そこで頑張る必要はありません。
頑張るということは流れに逆らうということです。

肉体的に見れば、頑張りすぎている時というのは、
息が上がってしまったり、止めてしまったりしてしまいます。
これでは、酸素と二酸化炭素のやりとりという流れが
滞ってしまいます。水に潜るときや緊急事態などは当然別ですが、
できるかぎり、深い呼吸も続けられる方がいいと思います。

そして、身の回りの人々との流れ、世の中の大きな流れ、
そして雄大なる時の流れも意識できてチューン・インができて、
その流れに差からうでもなく、もがいて先に行こうとするでもなく、
ゆったりと身を任せて、Keep on flowin’(流れ続ける)していけば、
周りの景色も楽しみながら、心地よい時空へとたどり着けるはずです。

すべてのモノには流れがあります。

時にはゆるやかで、時には激流になることもあるでしょう。

その流れを見極めつつ、乗りこなしていくこと。

それには、今そこに流れている流れを知ることもそうですが、
自分自身がどこまでできて、どこまでできないかを
しっかりと把握しておくことも大切です。

楽しんで乗りこなして Keep on flowin’ していった先には、
いったいどんな風景が広がっているのでしょうか?

COMMENTS

    1. Terano Post author

      まだ、公開前なのに早速コメントありがとうございます!!

      特にサーファーにとっては珠玉の言葉ですよね。
      ぜひ使って下さいw

      Reply

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