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「身体の歩き方」道しるべ02 #bodywalker


身体に対して、どのような視点を持って、どう遊べば、より理解しやすく、楽しめるのか。

そんな観点から、Twitterのハッシュタグ「#bodywalker」にまとめている「身体の歩き方」。

その総集編第2弾。
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ツイッターは140字限定なので、言いたいことが収まらずキーワード的なものになっているものもありますが、自分でもおっと思うような気づきもありますので、みなさんもよろしければ、「身体を旅する」ときの道しるべとして活用いただければ幸いです。

身体が動くようになったところで幸せとは限らない。健康は「必要条件」であって「十分条件」でない。また、健康は人生を楽しむための「手段」であって「目的」ではない。手段が目的にすり替わると、そこに縛られて楽しめなくなる。常に笑っていられる状況には何が必要なのか。#bodywalker

感じているか。感じる力も練習次第で磨かれていく。他人の感覚になれない以上、感じに正解はない。自分で感じた感じが正解。感じて感じて感じ続けると、言葉にはならない感じが浮かび上がる。その感じにどれだけ素直に従えるのか。Don’t think,feel!!! #bodywalker

僕たちは身体の知識という「地図」を持って、人体という「宇宙」を旅するbodywalker。感覚と知識、それを正確に映し出す身体があれば、意識だけでも、重力から解放されるはず。その意識の境界線が人と溶け合うとき、奇跡が生まれる。

なるほど! をどれだけ増やせるか。「なぜ」そうなのか、その根本原因やメカニズムが「わかる」ことが、不安をぬぐい去り、人を笑顔にしていく。点と点だった所を「なるほど!」が繋ぎ、新たな道が生まれる。驚きと感動を味わえば味わうほど、楽しい時間が増えていく。 #bodywalker

「わからないこと」が不安を生み出す。肩が痛い。本当は使ってないから滞っているだけなのに、原因が分からないから自分は大きな病気じゃないかと疑ってしまう。その不安が新たな不安を生み出し、行動を鈍らせることで本当に病気になることもある。少しの知識を身につけること。#bodywalker

すべては循環すること。循環することは同じ場所を巡ることではない。上から見るとグルグル回っているだけだが、見方を変えると螺旋となり、循環しながら動き続けている。動きの中にしか安定はない。#bodywalker

お互いが引っ張り合う、力を完全に放棄した「ゼロポイント」を味わう。やがて、疲れてくる。最初に疲れてくるところはどこか。最初に疲れてくるところが、負担がかかっているところ。そこの力を抜いてみる。さらに脱力して長時間楽しめるようになる。 #bodywalker

よりよい方向、動かし方を探る。今まで当たり前に行ってきた動作は、本当に「楽」なのか。最初は意識的だった動きも、長年続けているとやがてそれが当たり前になり、無意識的な所まで潜ってしまう。それが「クセ」となる。意識の使い方のクセが身体のクセとなって現れている。 #bodywalker

駅から家までの帰り方をどれだけ知っているか。引っ越した当初はわかりやすい道のみでも、慣れて来るといろんな裏道や寄り道を覚えて、その日の目的や気分に合わせてチョイスできる。身体の使い方も同じ。どれだけ沢山の動かし方を知っているか。地図を知り、歩き方を知ること。 #bodywalker

雑踏の中から友人の顔を見つけ、声を聞き分けられるように、人は全ての情報を「感じた」後、見るもの・聞くものなどを「チョイス」している。その「選び方」に意識の偏りがないだろうか。自分が作り上げている「選び方の法則」を探ってみる。それが身体の使い方にも現れる。 #bodywalker

限界を作るのは自分自身だが、無理して超えるとケガをする。手ぬぐいに関してその際を攻めるときのポイントは、「ゆーっくり動くこと」。ゆっくり動けば、限界の境界線がより明瞭になり、無理しなくなる。ゆっくり動いて限界の手前にある「痛気持ちイイ」領域を増やす。#bodywalker

自分の動きの限界を明瞭に知ることで、自分の意識の限界も知る。その限界をはっきりと知らないから無理をしてしまう。ポーズができることが大切ではなく「自分がどこまでできるのか」を知ること。できる範囲を広げると同時に、「いかに使い切れるか」も探る。 #bodywalker

身体の稼働域を広げることで、手の届く範囲が広がる。それは意識の領域が広がるのと同じ。しなやかに、自由に動ける範囲を広げていく。チャンスが来たとき、即座に立ち上がれるか、手が届くのか。「動ける」という心の余裕が、リラックスをもたらしてくれる。 #bodywalker

「心地よさ」のみを純粋に求めて、身体を動かしていく。やがて身体の構造上、これ以上先には進めない山頂へと到達する。その形は必ずヨガのポーズ(アーサナ)の名前がついている。形を求めても、心地よさを求めてもたどり着く山頂は同じ。#bodywalker

長年の歴史や経験が作り上げてきた「型」は、山頂へ効率的にたどり着くための整備された登山道であり、ある意味でロープウェイ。しかし、形だけまねて山頂へたどり着いても、奥にある意識や意味を理解しなければ感動は薄い。登るプロセスが楽しめるかどうか。#bodywalker

年齢、性別、性格、ライフスタイルが異なる以上、「この動き(ポーズ)」が正解ということはない。どれもが正解だし、どれもがよりよくなる。まずは自分が「今ここで」心地よさを感じられるかどうか。そこからさらに深い心地よさを目指す。するとやがて山頂へと到達する。#bodywalker

できない人ほど、少しできたら嬉しいし、たどり着いたときの感動が大きい。できないことを嘆く必要は全くない。できた先には、楽しいことしかない。痛いから痛くなくなったことを喜べる。最初からできる人は喜びが少ない。修行ではなく楽しさを探す壮大なゲーム。#bodywalker

to be continued….

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